少し時間が経ってしまいましたが、2月に1人でタイに旅行に行ってきました。
21歳にて人生初めての1人旅。
周りの人にはかなり驚かれました(笑)
ですが、こんな絶好のチャンスを逃すわけにはいかなかったのです。
私の職場は、人手不足で2連休以上はなかなか取れないですし休みも多くないのですが、少しの期間だけ人手が足りて連休が取れることに。
こんなチャンスもう無いかもしれないと思い、思いついたのが海外旅行。
海外自体には行ったことがあったので、何とかなるだろ!今の時代、スマホがあれば翻訳もしてくれるしきっと大丈夫!
と思い行き先をどこにするか調べ始めました。
4日間もあったので、近場の韓国や台湾だともったいない・・・
でも女1人旅だから治安の良いところが良いし、なるべくなら旅費もそんなに高くないところに行きたい・・・
と考えながら、知恵袋やインスタ、tiktok、YouTube、るるぶなどで調べに調べた結果旅行先をタイに決めました。
この決断が本当に大正解。旅行からかなり時間が経った今でも、旅行先をタイにして良かったと心底思っています。
それくらい楽しく、自分が想像してたよりも何倍も思い出に残る最高の旅行になりました。また、国際線の飛行機の予約、パスポートの作成、海外のホテル予約、e-simの購入など
国内の旅行ではしない準備をしたので、その面でもとても勉強になりました。
前置きがだいぶ長くなってしまいましたが、3泊4日のタイ旅行はすごく濃厚な旅だったので投稿をいくつかに分けて書いていきたいと思います。
成田空港へ
前日の夜は「ついに明日タイに行ける!」という興奮からほぼ寝れませんでした。
そして当日の朝は5時に家を出て、電車で成田空港へ。道中はテンションが既にMAX状態。寝不足だから電車で寝れるだろうと思ったら、案の定一睡もできずに成田空港に到着。
チェックインを済ませたので、荷物を預けに向かうと私が乗る便が長蛇の列。
あらかじめ出発の3時間前に空港に着いていたほうが良いと本やネットに書いてあったので、その通りに早めに到着していましたが、これが本当に良かった。
これが、出発のギリギリだったら列に並びながら「大丈夫かな、乗れるかな」と不安と焦りで一杯になっていたと思います。なんせ1人ですしね。
そして、かなり長い時間音楽を聴きながら長蛇の列に並び、無事に荷物を預けることができました。
その後は問題なく出国審査などを終えて、搭乗まで時間があったので飛行機を見て回りました。
天気はめちゃめちゃ快晴。私は超が付くほどの雨女なのですが、今回は運よく晴れました。
飛行機の離着陸を見るのが好きなので、ずっと見てましたね(笑)
搭乗&離陸
搭乗時間になり、機内へ。
飛行機に乗った瞬間から、民族衣装を着たCAさんがタイ語で手を合わせて挨拶してくれました。
もう既に大興奮!そして本当にタイに行くんだと実感が徐々にわいてきました。
今回乗ったのは、タイ国際航空。座席がカラフルでした。
座席は外を見たかったので窓側にとり、興奮しながら出発まで外を眺めたりどんな映画が見られるのかモニターをいじってみたりしていました。
そしてついに飛行機が動き出して、長い滑走路を移動し離陸前のエンジンの音が大きくなったところで興奮は最高潮に。
周りの人は旅慣れているのか映画を見ていて外なんて気にする気配もない人ばかりでしたが、私はそれどころではなく窓に張り付くようにして外を見ていました。
そしてついに離陸。
離陸した瞬間なぜか涙がこぼれて、2、3分くらい隣の人に気づかれないようにしながら泣いていました。
自分でもビックリ(笑)
なんで泣いているんだろう?そんなに海外に行きたかったのかな?と頭の中も大混乱。
不思議な経験でした。
機内食・軽食
そんな混乱も徐々に収まり、いよいよ本当にタイに行けちゃうんだと夢が現実に近づいているのを感じ、まだ到着もしていないのに嬉しい気持ちで一杯になりました。
離陸してから1時間弱すると機内食が配られました。配ってくれるCAさんとは英語で話さないといけませんでしたが、何とか聞き取り対応できました。1人だとこういう場面で心細かったです。
気になる味は、良くも悪くもなく見た目通りの味。味自体は薄めで優しい味がしました。濃い味好きからすると物足りなさを感じるかもしれませんが、私はしっかり完食。
機内食も食べ終えて、眠くなるかと思いきや寝れずにタイのガイドブックを読んだり音楽を聴いたりして過ごしました。
そして、台湾上空あたりで長時間座っていることによってお尻が痛くなり限界がきました。
離陸前後の興奮は何だったんだろうと言わんばかりに一刻も早く飛行機から降りたいと思い、早く到着してくれと願っていました(笑)
そして、やっとベトナム上空あたりまで来たところで軽食が出ました。
こちらはチーズがたっぷりと乗っているピザ(開け方きたなくてすみません)。機内食だけだと思っていたのでまさかの軽食が出てきてビックリ。
ホカホカで美味しく、ジャンキーな味がしました。このピザでお尻の痛みにも頑張って耐えようと元気が出ました。
着陸
ついに待ちに待った着陸!この時点では、興奮というよりお尻の激痛から解放される嬉しさの方が勝っていました。自分良くこの痛みに耐えたなと自画自賛。
小学生の時に10時間を超えるフライトは経験したことがありますが、そんな辛さ忘れているし何よりも当時よりも体が成長しているので、約7時間のフライトはかなり辛かったです。
そして写真を見ていただければわかるのですが、タイの家?建物?は日本と比較すると、とてもカラフルだと思いました。こういう違いを見つけると、異国に来たんだなと実感がわいてきます。
スワンナプーム国際空港に到着
ついに飛行機から降りて空港内に。一番最初に感じたのは・・・
「暑い!!」でした(笑)
日本も2月なので寒く、飛行機の中も温度調整がされていたので居心地が良かったのですが、タイは暑いだけではなく湿気もあったので蒸していました。
そんな感情の次にやっと「ついに1人で来てしまったんだ・・・」と、着いただけで既に謎の達成感と喜びと若干の不安が入り混じって不思議な感情になりました。
そんな感情になりながら、次は入国審査。これがまた長蛇の列でかなりの時間待たされました。
その間、近くにいた日本人3人組のおじさんに声をかけられてお話ししました。話していると住んでいる県が同じということがわかりお互いビックリ。タイに来てまで同じ県の人と会うなんて
世界は広いんだか狭いんだかわかりませんね(笑)
そんなおじさん3人と話しながらスウェーデンから来たという女性の方ともお話ししました。ベトナムのホーチミンに行くために、乗り継ぎでタイに来たと言っていました。
海外でこういう出会いをして会話するのはとても楽しかったです。
そんなこんなでやっと入国審査も終わり、荷物探し開始だ!と思い自分が乗ってきた飛行機の表示を探すのですが一向に見つからず、このまま見つからなかったらどうしようと少し焦りながら
とりあえず端から端まで歩きまくりました。
そしてやっと発見!ホッとしました。これでやっと外に出れると思い一安心。
次は日本円をタイバーツに両替しに向かいました。その道中、日本では見たことがない沢山のエスカレーター(語彙力皆無)を発見。
段差がないのでしっかりとスーツケースを持っていないと下に転がって行ってしまいますし、エスカレータの進む速さが日本より若干速かった気がします。
両替へ
到着。私が利用したのはSuper Richです。
今回は、5,000円くらいをバーツに両替してもらいました。
というのも、空港内のお店はあまりレートが良くないので、最低限だけ両替しておいて後日レートが良いお店で残り必要な金額を両替しようという作戦だったので、少額だけにしました。
ここでは、英語でお願いした方が良いのかなと思っていたのですが、パスポート見せてと言われたので提出し、5000円札を出したら勝手に両替してくれたので、
特に英語でコミュニケーションをとる必要はなかったです。もはや隣にいた日本人は日本語で「3万円をバーツに両替してください」とバリバリの日本語で話しかけていました(笑)
【その2】へ続く・・・
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